FUZZ AROUND

主に趣味で集めたpedalを中心に紹介しています。YouTubeもやってますので、よかったら観てやって下さい。https://m.youtube.com/channel/UCyKgC_FhFwtrrjnMaPeOuTg

RoShi Pedals RファッZZ ~from okinawa~

最近TwitterInstagramなどSNS界隈で一部で耳の肥えた!
FUZZジャンキー達から支持を得ている話題のFUZZ pedal!
RoShi Pedals RファッZZのご紹介です。

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見た感じはbig muff triangle knobのような筐体ですが、、、

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中身は製作者のRoShi Pedalsさんが所有する
74年製big muff rams head FS36999 White Canの基板をモチーフにしています!
にしても、基板上の半田の感じがゴツイ(笑)

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ガワの裏側がパープルでかっこいいですし、LEDの位置やコントロールの配置、オリジナルにはないセンタープラスの電源など使い勝手も意識し痒い所にも手が届いています。

ただまんまガチな!big muff rams head FS36999 White Canのパーツを使ってモチーフにしましたというわけではなく、
パーツ群が、型番は秘密らしいですがトランジスターをFS36999ドーム型のミニチュア版
の外見で足は金というまさに、rams head前期に見られるあの感じや、
また、抵抗はヴィンテージの Carbon Composition、ジャックやフットスイッチはAlphaなど
使われている半田は70年代、可能な限り日本製のパーツを使いVintageの74年製big muff rams headのサウンドを再現していますが、、、、

正直!初見の印象として基板の半田の感じも雑な見た目で正直どうなの?と思っていましたが、SNS上の音を聞いた感じ
これはいいかもと思い、気になり RファッZZを購入し、、、
先日スタジオで鳴らしてきました!
気になっている方もいるかとは思い動画も撮ってきました!!
動画でどこまで伝わるかわかりませんが併せてご覧ください。

https://youtu.be/Nc1KWzAh_EYyoutu.be

主観になりますが、76年製のGibson Lespaul customとVOX AC30/6TBに通して弾きましたが、メイプルネックといいうこともあり
固めな感じですが、エッジが効いて輪郭もはっきりし、バリバリと轟くとうなFUZZトーン!
抜けがよくbig muff特有のあの音圧も再現できています!
また、なんと言っても!トレブルの部分が耳に痛くなく、ローもタイトで使いやくバランスがいい印象です。
ギターのボリュームにも比較的追従してくれるのもありがたいところです。
現行のmuffでrams headインスパイア系Pedalは個人的に気に入りました!
比較的GibsonのGuitar!ハムバッカーを好む管理人ですが、シングルコイルや、ビザールギターで弾いて
もなかなか良かったです。
ギターを選ばずに使える点もポイントはかなり高いです!
個人的な主観、見解を述べましたが、
本家big muffや、Vintage rams headに引けを取らないといってもいいほどの
バーサイタルなFuzz pedalです!
最近はorganic sounnds以外にも良質なFuzz pedalも多くでてきていますが、
楽器店で見かけた際は是非試しに弾いてみることを強くおススメします!

Organic Sounds ORGA FACE '66

最近手に入れたOrganic SoundsのORGA FACE '66になります!

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シルバーハンマートーンカラーに、長年使われてきた汚れと錆びた質感、レリック感が、、

パッと見Vintage FUZZ FACEのような感じがします!

guitarでレリックはありますが、pedalではなかなかない感じがします!

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FUZZ FACE というと、NKT275のイメージがなぜかありますが、、、汗

トランジスターはGERMAのNKT272!です!

FUZZ FACEというとFender stratcaster 

に繋げてMarshall ampで鳴らす!

と言うのが王道というかセオリーでいままで避けていました!

過去にvintageのFUZZ FACE NKT275 ゲルマニウム搭載の物やBC108のシリコントランジスター搭載の物など弾かせてもらう機会も多々ありましたが、モウモウとしたりして、気持ちのいいポイントが見つからなく、弾いた時はあまりピンときませんでしたし、苦手意識が強かったですが、、

試しにふと!SNSでORGA FACE の動画をみて気になり購入してみました!

ハムバッカー搭載のguitar、

FUZZ FACEにトゥーマッチな組み合わせで弾いてみたところ、、

(試しに動画で撮ってみました)

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※GuitarはGibson SG standard 1966年製!

pedal類は、奥行き感を出すためdemedash pedals T120 DX にamp はVOX AC 30を繋げています。

 

ブーミーな感じはあまりせず、guitar側のvoにもしっかりついて来ますし、

なんと言ってもguitar側のボリュームを絞っても追従具合や、絞った時のキラッとしたクリーンなど、Echo系のpedalを使って弾いてますが音の返り方?が印象的です!

なんといってもかなり使える 笑

今まで苦手で避けてきたFUZZ FACEでしたが

Organic Sounds ORGA FACE '66を所有して思ったのはもしかしたら万能なFUZZ?かなと感じました!

 

 

 

 

~検証シリーズ!!その①~ ベースでGuitar用ペダルを鳴らしてみたらどうなるのか?

一か月振りのブログの更新になります。
今回は、今までと趣向を変えとても気になる実験?検証を、、、
というか、面白い遊びをおこなってきました(笑)
経緯としては友人が最近Bassを買ったと聞き、久々にスタジオにはいろうかと、
いう話から、最初は何となくFUZZを特に、FUZZ FACEをベースにかける人っていないよな?という話から興味本位でどうなるかなど考えていましたが、実際スタジオで鳴らしみた結果面白い音が撮れましたのでブログにて結果を報告してみたいと思います!
皆様お付き合いいただければと思います。
それでは、録音に使った機材を紹介させていただきす。

BASS Carl Thompson 4strings Scroll Bass

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初めて見ましたがオーラが違います。
一言でいうとロールスロイス(笑)神々しさがあります!

pedals類です

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Earth Quaker Devices Tone Job
Organic sounds Hydra、Orga face 66
PSK wah、Labo distortion
Demedash effects T120-DLX
RoShi pedals ファッZZ ~fuzz face mod~など、

あまり量はありませんが、これらをBass ampでなく卓で鳴らしてみました!

FUZZ FACEをBassに掛けたりなど、偏った内容になっています。
FUZZずきの方達からは反感かってしまいそうですが、その辺りは、お許しください、
それではいくつか動画でどんな感じになったか、見ていきたいと思います。

まず1枚目!

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こちらではPSKのWAHに、Earth Quaker Devices Tone JobとOrganic sounds Hydraをかけていますが、BassにかけるとGuitarのような雰囲気です。
Tone Jobでブーストをしつつ、Organic sounds Hydraをメインの歪みとして使うと
WAHのかかり方がワウワウというより、ゲロゲロと下品なかかり方が!!
これはこれでありかも(笑)

2枚目!

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Earth Quaker Devices Tone Jobに、RoShi pedalsさんにお借りした、
ファッZZ のfuzz face mod、プロトタイプをかけてみました。
こちらは1枚目に比べ地味目ではありますが、FUZZをかけているに自然な感じが好印象です。
VooDooBassをかけてような感じに近い気がします!

3枚目

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PSKのWAHに、Earth Quaker Devices Tone Job、Labo distortion
浮遊感、リバーブ感を足すためにDemedash effects T120-DLXを!
更にメインの歪みをdistortionに変えてみると、WAHの要素はありながらも
T120-DLXを繋げているためなのか、エコー感が強くアンビエントな雰囲気が
サイケデリックな感じが!!
これも個人的にアリです(笑)

4枚目

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そして今回のメインFUZZ FACEをBassにかけるという事で、
Organic sounds Orga face 66を、PSKのWAHに、Demedash effects T120-DLX
Bassにかけてみた動画です。
洞窟の中でシンセベースを掛けて鳴っているような独自のアンビエント感もありますが、
Organic sounds Orga face!
FUZZ FACEでは定評があるモデルですが、Bassの芯に歪みがかかった感じが、、、、
驚きです!!

以上今回の検証になります(笑い)
思いつきで動画を何枚か撮りましたが、今回の動画いいか悪いかは別として
効果としては面白い実験遊びができました。

また、面白い実験の動画が撮れたら記事にしてみたいと思います。

それでは!!!

EarthQuaker devices dispatch master

当ブログではfuzzばかり紹介してますが、delayやreverbも好きなんですよ!

特に、fuzzだけだと物足りないときがありますがそんな時は薄っすらreverbやdelayかけると、エキサイティングな気持ちになれます!

ibanez DMLや、mxrのanalog delay、エレハモdeluxe memory manなども好きですが、発進せずに、サイケな感じや、サーフぽい感じだすのに重宝してるのが、こいつです!

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機能としてもreverbだけや、delayのみ、

また、リピートをフルにしたときの音の返り方が気に入ってます!

また、不思議ですが、tonebender mk3やParkの後ろに繋げてMIXのノブを下げてオンにすると音量が少し上がりレベルブースターみたいに使えます!

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dispatch masterは、digital delayですが痩せも少なくクリアで、繋ぐ機材、使い方も選べずに使えて重宝できます!

 

 

 

Thomas organ crybaby toplogo

新年一発目のpedalの紹介です!

あまりこのblogでは紹介していなかったwah pedalになります!

vintageになりますが、wahの中でもなかなかお目にかかれないcrybaby toplogo!

主にfuzz専門の自分としてはwahに関しては疎いですが 笑

Jimi Hendrixがfuzz faceとunivibeと共に愛用していたpedal!って程度の知識ですが、

頑張って紹介していきたいと思います 汗

 

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まずこのpedalのつま先部分のcrybabyのロゴが渋いです!

ラバーの剥がれもなく綺麗です!

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中身ですが、インダクターは通称Halo!

どうやらこのHaloは中央の穴の大きさで2種類あるみたいです!

この個体はショートホールになります。

コンデンサーはDucatiです。

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裏蓋にはシリアルナンバー、インプット、アウトプットジャック、電池の消耗を防ぐためのステッカーも綺麗に残ってます!

サウンドは、主観ですが、あまりwahを多く所有したことはありませんが、この個体は太くクリアで食いつきがいい感じがします!

特にpark fuzz soundと併せると、CreamのWhite roomのwahの感じに近いと感じました!

踏んだ時のpedalのストローク幅は狭いですが、踏んでいて物足りなさは感じないのが不思議ですし、VOXの筐体に比べて丸く、重さも軽いといた感じで気に入っています!

 

 

 

organic sounds Kerberos

今年最後のpedalの紹介です!

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シンプルなワンノブ・コントロールに、3段階のゲイン切り替えのみという非常に潔い感じです、音色の幅!右回しに回していくと徐々に歪み方が、深くなります。

ローゲイン、ミディアム、ハイゲインと変わっていく感じですかね!

個人的に使い辛いかと買う前に思ってましたが、アウトプットのレベルもしっかりしていますし、コンパクトでボードに納めやすいです!

https://m.youtube.com/watch?v=xdlRu4OYkfc&feature=youtu.be

パリッとしてながらもハリや芯もあり、モダンな質感というよりvintageライクな音色が心地よいです!

音量とゲイン量は固定ですが、ボリュームやゲイン調整をする場合には、ギター側のボリュームで弄ってあげると音量の調整もできますし、

ギター側のボリューム少し落としてあげても使いやすいです!

取扱っているお店も多いので、気になってる方は店頭で試されるのをおすすめします。

 

organic sounds hydra

organic sounds!ペダルマニアから、プレイヤーの方にも幅広く愛用されているブランド!

もう、説明の必要もないくらいの知名度なので!

割愛させていただきます。

 

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スイッチ周辺に描かれた龍?八岐大蛇でしょうか!筐体のこのgoldの感じがなんとも言えませ

ん!

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内部です!

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サウンドの感想としては、シングルコイルですと、上質なover driveサウンドギターのボリュームへの追従性も良いですし、ハムバッカーや、P90だとdriveフルでfuzzライクな挙動など、使用するguitarによっても、表情が変わってくれとても重宝しています!

また、fuzzの後ろ、amp側に繋げると、クリーンブースターとしてもいい仕事をしてくれます!

打倒ケンタという説明もありますが、ケンタどうこう抜きにしても、秀逸なover driveだと感じております!