FUZZ AROUND

主に趣味で集めたpedalを中心に紹介しています。YouTubeもやってますので、よかったら観てやって下さい。https://m.youtube.com/channel/UCyKgC_FhFwtrrjnMaPeOuTg

D.A.M tb-00

すっかり寒くなりまして、かなり冷え込みが厳しい今日この頃、今年も残り僅かになりました。
放置気味の当ブログも1年を過ぎまして、すくなからずブログを読んでくれる方々も増え多少は何かのたしになってるかなー、と思う今日この頃です。
今回取り上げるのは…
D.A.M tb-00 です。
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mk.1のケースでマリンブルーのカラーリングがイカしてます。
もう説明の必要がないくらい管理人がはまっているD.A.Mですが、軽く説明させてもらいますと、過去にdavid mainが1966とsuper beeというtone bender mk 1.5をベースのfuzzを造ってきました。
今回はその続編にあたるのがこのtb-00になります。
先ずこのモデルの特徴ですがmk1.5ベースですが、結構volがデカいです!
atackノブを上げていくと徐々に歪んでいきそれに従いサスティーンも上がっていきます。
ギターvol.を絞るとキラッとしたクリーンも出つつlow落ちもあまり感じられない所がビンテージのbenderに近い感じがします。
中身はこんな感じです。
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筐体のわりに基板が小さいです。
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トランジスターはAC128が2個と、
基板上にはパーツ群が9個とmk1.5やfuzz faceと同じようにみえるんですが、実はこれ基板裏側に…
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キャパシターが一個乗っかてるんですよね!
基本はmk1.5のsoundですが、super beeの続編みたいなペダルになるのでヘヴィーボトムが出るのかと思いますが、主観ですが全く違う感じがするんですよね。
どっちかと言うと前述しますがビンテージのベンダーに近い気がします。
今回はあまりまとまってない気がしますが、音の特徴が分かりやすい、動画のリンクを貼っておきたいと思います。

DinoSAURAL Tube Bender

久しぶりにイギリス製のペダルについて唐突ですが書いてみたいと思います。
大英帝国イギリスが誇る!?lovetoneのビルダーDan CogginsがLovetoneのペダルの後に100台限定で製作した名器!!あまり知られてないかも知れませんがOD・fuzzペダルです。
自分も現物を見るのは初めてです。
では、写真です。
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このルックス、シルバーって所が激渋です!
またノブの形状も独自で全体のバランスがいい感じです。
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回路はトランジスター6発BC 30?というのが2発と、あとの4発は無印で分かりませんが…
謎です 笑
基板もmuffの発展系?なのかと思ってしまいますが、そこも謎です。 笑
独特でオリジナリティに溢れていますね。
ちなみにこの個体、音はというと、
driveが0でブースター、徐々にノブを回していくにしたがい、OD〜FUZZと変化していきます。
VOLも大きくギターVOの追従性もまずまず。
また、こいつの凄い所がtoneの感じがいいんですよね。
普通他のエフェクターで0の位置だと、こもってモー、モーと抜けが悪い感じがしますが意外と抜けるんです。
あと、凄い、いい機能として筐体側面のTone Shiftスイッチ(フリーケンシーレンジが変化)でサウンドを切り替えることが可能です。
マーシャルのJCM 2000に搭載されてるような感じですかね。
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押すと、VOLは抑えられますがmuffのみたいな!?キメが細かく豪快にサスティーンが伸びるfuzztoneが聴けます!!
ただ、唯一難点というかJCだと効果はあまり発揮できませんが、tube ampを軽く歪ませると抜群にいいブースター効果が発揮できます。
ちなみに、現物を観たりしたのは初で色々と調べてたりと、なかなか情報がなかったんでどういう経緯でこのモデルが作られたか調べている最中に某楽器店の方が知ってたんで思わずなるほどと思いました。
ネーミングの由来はTone Benderを基調としていますが、"ギターの音をベンドするという所から来ている"
といったみたいです…(benderって書いてあるんで結構ややこしいですが 汗)
多分tube ampでサスティーンを伸ばすって所から来てると管理人は勝手に解釈しています。

DEATH BY AUDIO ECHO DREAM

皆さん今晩わ、秋の夜長いかがお過ごしでしょうか?暑い日が終わり涼しくなってきましたね。
あと少しで冬になりますが、ゲルマの鳴らない季節になるんで自分としては冬は寒いっていうのもあり嫌いなんですがね (笑)
そんな季節になると活躍するfuzzっていうとピンとくるのがシリコン系のfuzz!
ram'sのmuffや、シリコン期のfuzz face、fuzzriteなど諸々あると思いますが、今回管理人の自分としてはbenderやfuzz face、muff、fuzzriteなど王道じゃない物、いわゆるz.vexに代表する発振系fuzzに当たるDEATH BY AUDIO ECHO DREAMを紹介しようと思います。
写真の前にDEATH BY AUDIOってどんなブランドか軽く触れると、ブルックリンで活躍するインディーバンド、A place to bury strangersのvo.guのオリヴァー・アッカーマンが主催しているブランドです。
使用しているミュージシャンものNine Inch Nailsトレント・レズナーや、The Flaming Lipsなども愛用しているみたいです。
では、写真です。
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いかにも、何かしでかしそうなペダルですよね!
デザインもアンダーグラウンドな感じがカッコイイです!
また、中身ですが、基板上にあるパーツ群も見たかったのですが、いかんせん工具がないとバラせないので、どうなってるかがわかりませんが 汗
基板の裏側にブランド名の刻印があってなかなか面白いです。
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筐体を見ると、ん?エコーって名前だしfuzzのノブないけどどこがfuzzだよ!!空間系だろ!と思いのあなた?さすがです正解です!!
modulatorってノブもあるし、モジューレーションなの?というあなたも正解です!
このペダル、モデル名にはfuzzという名前がついていませんが、実態はfuzzのvol.やtoneを持たない爆音fuzzペダルです。
2段階のfuzzの切り替えやanalogdeleyを切り替えなど、ミックスできたりなど面白い機能としてはdryoutのスイッチがついているなど一度で二度、いや、三度おいしい!?
fuzzペダルです 笑

エフェス狂気!の宴

皆様8月も今日で終わりですが、夏は各地でLIVEやら、ROCKフェスなどありましたが当ブログをご覧の皆様は、どんな夏を過ごしましたでしょうか?
管理人としましては、今年はROCKフェスに負けないくらい熱いフェス⁉︎エフェスなる物に参加したので、レポートをしたいと思います!
そのまえに、エフェスとは、なんぞや?と思われる方もいるので、軽く説明しますと、コアな機材好きや個人でギターを製作したりする様な会合です!
はい、かなり軽い説明ですが、まぁー、言ってしまえば各々がguitarやら、エフェクター、アンプを持ち寄り色々な可能性を探っていこうと言うヤバイ会合でございます。
では、どんな物が集まったかまずは写真を!
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どっ、ど、どうです…
何枚か違う角度からでもわかる様に、相当数のguitarや、コンパクトエフェクター群から、ラックなど、エフェクターだけで120台位はあります!(※訂正です、正しくは95台です!やしぃさん大変失礼いたしました。)
軽く楽器店の在庫並みの数ですよ!
しびれますよね!
ギターは、gibsonfenderのヴィンテージから、colings、James Tylerのハイエンド、topguiterという工房のSTや335など、他にも色々ありましたが、エフェクター好きの自分として今回印象に残ったものを幾つか載せておきます!
まずは、pantom fxのbellsが2台!
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同時期に造られたのに自分のbellsの方がGAINが高い事が判明!!
どれも、JCで鳴らしましたが最高でした!
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bjfe cliffと、candy red の比較!cliffはampライクな感じがするDSですが、自分のSGで鳴らしたらmodel Rのように図太く!思わずため息をついてしまいました!
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ピーコのG2なんかも、muffのような唸り方もたまりません!
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ビザールチックなampegでmodしたbossのchorusやらヴィンテージのtc.electronic stereochorus&flangerを鳴らしてみるとアンビエントな空間が!?
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ARIAYAMAHAフランジャーも、居ました。
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大好物のfuzz直列!
BOSS db-5、soullbender、が印象的です!ELKのmuff2台の比較もさせて貰いましたが…
圧巻です!
新進気鋭のブランドFlying Teapot のboardを試させてもらい、wahの完成度の高さに脱帽!!
VOXのwahの持つクワっとした感じがありつつ、ハイの感じはピーキー過ぎずいい塩梅、しかも筐体が軽い!!
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皆さんこのwahはかなりいいですよ!カラフルだし色も三色から選べるますしね。
自分は緑が欲しい!

上記に何枚か載せましたがこれでも、全部弾き、きれてない感じです。
皆様少しでも、楽しい雰囲気が伝わりましたでしょうか?
拙い文章と、他にも色々と紹介したいエフェクターなどもありましたが、あまりの多さに全部撮りきれなく、試せず、残念感は否めませんが 泣
なんと言ってもこの会合を開いて下さった、主宰者のやしぃさん、色々なエフェクターや、ギターを持ちよって弾かせて頂いた皆様、お誘いいただき、ありがとうございます、お疲れ様でした。
この場を借りて挨拶をさせていただきます。
最後にお気に入りの写真を載せておきます!
でわ!
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BJFE Candy Apple Red Fuzz gold font

たびたびご無沙汰しています。
夏は色々な所でフェスがあったりとイベントが盛りだくさんですが、管理人は家でCSでモテキを観て、相変わらず自分のモテキは来ないなー、とおもいながら観てますが…

どうでもいいですね 笑

さて、レビューにいきます。
今回は前に一度取り上げたBJFE Candy Apple Red Fuzz のgold font ver.を紹介します。
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goldの文字が、赤い色と相まって高級感がありますね。
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裏蓋の塗装がクリムゾンレッドみたいになってます。
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裏蓋には例の如く狼の絵が!
基板はモールドされてます。

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また、記念に奇跡的に3台が集まる機会があり弾き比べてみましたが、どれも若干の個体差はありますが、基本はlowの出方や、ネイチャーノブをセンターにした時のオクターブ加減はどれも共通しているように感じがします。

今回載せた個体と黒いfontのものと比べると黒い方は例えると、ローファイでビンテージぽい感じがします。
比べて金色の方は黒に比べて汎用性に富んでおり、設定しだいではある程度ギターvol.の追従性もよく、ローファイな感じがしてボードに組みやすいように感じます。

最後に、オマケではありますがcandy apple以外にもpink pupple fuzzも集まる機会があったので画像を載っけておきます。
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D.A.M superbee OC75

かなりご無沙汰になっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか、管理人は恒例の!?夏風邪になってしまい、喉をやられてしまいました。
完璧に暑さに負けてしまってます 汗
大好きなタバコがなかなか吸えず楽しみの一つがなくなってしまった感じが否めませんが、
夏が悪いと都合がいいように解釈している
今日この頃です。
さて、いつものどうでもいい子ネタを挟みつつ、
今回はイギリスが誇るtonbender職人、鬼才デヴィット・メインが主催する、D.A.Mのsuperbeeを紹介致します。
写真の前に、簡単なペダルの紹介をしますと、superbeeと言うペダルはtonbender mk1.5イタリアンbenderをベースに、作られたD.A.Mの代表機種1966に搭載されているsuperbeeのmodeを抜き出したfuzzペダルです。
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細かい解説は後ほど説明するとして
写真にいきます。
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ブルーのカラーリング夏ぽっいですね!!
また、ブルーもただの単色でなく、ラメが入っておりクールな外観になっております。
石(トランジスター)はOC75が2発!
中の写真を撮り忘れたので今回は、新大久保の楽器店に同じ個体があるので、写真を拝借させていただきます。(担当の方お許しください 泣)
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裏蓋にはリンジー氏の絵がかかれており、デヴィット・メイン氏のメッセージ?が、書かれています。
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バイアスを調整するトリマーも搭載れていますね。
サウンドは前にも紹介した1966のモードに比べると(並べて音を出したわけではないですが、)
LOWの出方がよりヘヴィーでドロップDチューニングでゴリっとした感じのリフもいけます、ギターvolの追従具合も素晴らしくキラっとしたトーンが出しやすいです。
ロディックなフレーズもイケるかんじがしますし、サスティーンの面で言うとpigdogのOC75や、D.A.MのOC71ver.のmk.2と比べてもサスティーンは引けを取らず、それ以上かと錯覚してしまいます!
が…
誤解がないようにも書きますがmk.2のような飽和感があるようなタイプとは違います。
あくまでもmk1.5がベースになっていますので、mk1.5の改良版と捉えていただければと思います。

mosrite FUZZ RITE Continuation

どうもこんばんわ!今年も残すも半年と、時間の流れって早いですね!
早速レビューをしようと思いましたが今まで上げたFUZZペダルの中でも詳細的に謎の部分が多かったFUZZRITE silicon ver.無塗装 のものをContinuation (続編)という形で可能な限り謎な部分を紐解いていければ、と思いますのでお付き合い下さい。

先ずは、被りますが写真
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無塗装、フォントなどFUZZRITEの文字が跡形もなく消えています。
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裏側のゴム足が変わってます!
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なぜか、左側のポットも変わってます。
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基盤上のパーツはトロピカルフィッシュコンデンサーが2個と、トランジスタがBC108が2発乗ってます。
はい、FUZZ FACEの基板ですね。
音的に言うとTONE BENDER mk.1.5のようにサスティーンが伸びます、いや、それ以上かもしれません。
guitar vol.の追従具合がFUZZ FACEのようにスムーズですが、本物の個体を弾いたことはないので解りませんが。
写真に挙げたこのブツ、管理人が明らかにFUZZFACEやmk 1.5と違うなと思う部分はLOWの感じがブーミー、guitar vol.を下げると歪みが抑えられてるのに、サスティーンが伸びるという不思議な感じがします。
また、所有しているFUZZのなかではかなりエグいかかり方をします。
まぁー、基板も最近ではないですが、大昔にマルッと変えられたのか、それともパーツが大幅に変えられたか謎な部分は残りますが…