FUZZ AROUND

主に趣味で集めたpedalを中心に紹介しています。YouTubeもやってますので、よかったら観てやって下さい。https://m.youtube.com/channel/UCyKgC_FhFwtrrjnMaPeOuTg

t.c. electronic INTEGRATED PREAMPLIFIER

皆様、今晩わ!
最近やけに熱い日が続いてますが、如何お過ごしでしょうか?
簡単な挨拶はこれ位にして、今回どうしても上げたいペダルがあり紹介したいと思います!
t.c. electronic INTEGRATED PREAMPLIFIERというヤバイ機種です!
何が?ヤバイのか、まず写真です❗️
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中身も載せます。
(専用の工具がないので基板の裏側しか載せれず、すいません…)
あれ?ペダルなのにスイッチないじゃん?と思われますが、こういうもんです!
とりあえず何がヤバイのか?説明しますと、80年代のスタジオミュージシャンがこぞって使ったと言う、裏名器です。
調べましたが中々詳細が見当たりません。
赤いノブと黒い筐体が怪しい感じを醸しだしてますが、treble、bass、volのコントロール部、インとアウト、DC JACKが右側面と変わった感じです。
あと、これ試した時一番驚いたのが原音に忠実であるという特徴を持ってます。
アンプの出音やニュアンスを崩さずに、多少のイコライジングをしたいと言った時に活躍します。パライコてきにも使えます。
また、幾つか利点もあります。
管理人は自宅でハーモニーの古いAMPを使っていますが、マスターvolがないのでデカイ音が出せない、本機をマスターvol替わりにする事で家でfuzz達を爆音で鳴らす事なく最適な音量で、鳴らす事ができます。
(それでも、稀にうるさいと家族に言われる時もありますが 泣)
ペダル(特に歪系)の前か、後に繋ぐかにもよって効きを変える事が可能です。
ギターとペダルの間に繋ぐと繋いだペダルが派手に効いてくれます。
アンプとペダルの間にするとAMPの音量を抑えつつも原音に忠実なため、クリアな感じ?になります。
また、レスポールとJCの組み合わせで弾いた事がありましたが、本機のvolを12時以降にあげていくと、ただでさえパワーのあるギターなのにmosriteの様な出音がでると錯覚してしまいました!
スゴイ、マジックです!
プリアンプもメナトーンのPIGやAKIMA&NEOS Heat Engine、FUJIYAMA DRIVEなど弾いた事がありますが、特にfuzz、をメインに使う自分にとってはこれ以上上手くマッチしてくれるペダル?プリアンプはないと思っています。
まぁー、探せば何かしらあるとは思うんですが、現状これ以上のプリアンプに出会った事がありません。
もし、店頭で運よく見かけた際は是非弾く事をお勧めします。

phantom fx shun nokina design bells

日曜日の夜に明日も仕事かー、憂鬱だなーと心の中で呟いている管理人です。
久々に休日を満喫してしまうと、反動がでかいですが…
今回は先日知り合いのコアなペダルコレクターのチャコさんとスタジオに入り前に紹介した無塗装のfuzzriteや、hsw、MASFや、phantom fxなどを弾かせてもらうプチエフェクター会?みたいな事がありその中でもSG jrと抜群に相性がよくかなり気にいりお借りさせていただいたブツを紹介したいと思います❗️

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このオルタナ?ぽっい塗装がなんとも言えませんよね!
中身も載せたいとおもいます!

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この裏蓋の幽霊が可愛いらしいです!
パーツ群、組み込みも素晴らしい!!萌えます!
肝心の音はというと、BJFE HBODがベースになっているらしいですが…
(よく見るbell塗装との比較や、HBODは弾いたことないので分かりませんが 汗)
スタジオではJCで鳴らしましたが直感でいうとかなりampライク❗️ODと言うよりプリアンプ的な感じがします。
全体的なトーンは設定によって明るい感じや暗いダークな感じもしますし、lowの感じが気持ちよく、highの感じもキラっとしていて耳に痛いhighの感じもなく、ギターのキャラクターをピュアに引き出してくれますね。
ギターのvolを絞ってみましたが追従具合も素晴らしいの一言!
また、ドライブをフルにしても変にノイズも出ず、かなり使えます。
基本はローゲインですが、チューブAMPの歪と絡ませてもいいです。
ギターのvolを絞ったギラギラしたクランチからブラック・サーバース的なヘビーな悪い感じのリフや、クリーントーンにして歪を本機で作りギターvolを少し絞り気味にブルージーにクリームのサンシャイン・オブ・ユアラブなどを弾いてもハマりました。

長くなりましたがまとめると幅広く使えると、言ったかんじですかね!

色々なバンドの方がphantom fxを使う理由が分かりますし、なんと言ってもshunnokina氏、戸高さんのビルダーとしての素晴らしさが際立っていますね。

BJFE Candy Apple Red Fuzz

かなりBlogの更新が滞り気味になっていましたが、Blogを放置!?している間、念願のSGを買い生活がもうヘロヘロな状態の管理人ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は近年稀に見るその希少性の高さで有名なスウェーデンのブティックメーカーBJFEの Candy Apple Red Fuzz を紹介します。
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筐体のレリック感がなんとも言えません!
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裏蓋も狼の絵が手書きで書いてる所も見逃せないです。
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回路が見えないようにモールドされてます。

このルックスかなりイカしてますよね!このfuzzに出会うまで、fuzzといえばfuzzrite、bigmuff、TONE BENDER系が自分のなかではベスト fuzz!でしたしいまでもかなりお気に入りですけどね。
音をだすまで、BJFEって言うとまず、現物を目にした事もないブティックにありがちな高い!正直どうなの?的なあまり良くないイメージを持っていましたが、
音を出した瞬間…
覆されました。
あれ?これ、かなりヤバい!!
ゲートがかかってるけどサスティーンの質感が60年代のfuzzに似ている、設定次第でアッパーオクターブ音が出せるなど、かなりの幅が広いです。
また、なんと言っても全体的にfuzzの質感がイビツでワイルド!ブティック系にある上品な感じもなかなかイイです。

mosrite FUZZRITE 68年製

すっかりBlogの更新も滞り気味になりましたが、相変わらずFUZZペダルを中心に色々な楽器店で試奏したりしながら気に入った個体を買ったりしてますが、
前にも1度紹介してますが今回は同年代のFUZZRITEを取り上げたいと思います。
では、写真
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Silverのラメっぽいカラーリングが特徴的です。
シリコン期のモデル、音は何個か弾いてきた中で艶があり、音量もありハイに特徴がありながらも低音もちゃんとあります。
フィードバックした音もかなり好印象!
ただギターvol.の追従具合はあまりありません。
FUZZRITEを色々弾いて感じたのは個体によって同なじ音が出るモデルって正直ないです!
かと言ってビンテージのmuffと同様なことが言えますがFUZZRITEはFUZZRITEの音がちゃんとしますし、自分が所有してきたものはひかく的当たり?って感じが多いですが…
tonebenderや、FUZZFACE、BIGMUFFなど王道なFUZZはありますが、カルトで怪しい魅力を放つFUZZRITE!楽器屋さんで見つけたら試奏するのをオススメしたいと思います。

mosrite fuzz rite mini

3月になりました、すっかり暑ったかくなりましたね。
前おきはさておき、今回はプチ珍しい?ペダルを紹介致します。
mosrite fuzz rite mini というモデル、filmore製です。
では写真!
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ビルトインタイプねjordan bosstoneと同じ大きさ!!
この写真だとなかなか大きさが伝わらないので、タバコと比較してみました…
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こう見ると結構小さいです。
ここからは使用した感想ですが、
白い筐体にノブはfilmoreや黒雲製のmosriteのギターに使われてるものが使用されており、
電池駆動でなく、ACで駆動するタイプ、
コントロールの操作製はgainとvolが一緒になっており、似た所ではカラーサウンドのfuzz boxのようなfuzz pedal、
肝心な音はというとジィー、ジィーとしたfuzztone、質感はmaestro fuzztoneに近くvolやgainは低くギターのvolの追従性もFuzzFace、tone bender mk 1.5や、以前に紹介したシリコンのfuzz riteに比べてあまり反応もしません。
音に関してはあまりいい印象が無いように思われますが、管理人の使用しているギターがGIBSON のRD ARTISTという事が関係していますが…
もし使用するのであれば、ギターはstrat casterや、mosriteで、アンプはトランジスタより真空管、設定はクリーンよりクランチ気味にしてあげてgainを少し足すくらいの方が効果が発揮されるかもしれません。
何よりこの小さくて白い愛らしい筐体は他には無い感じがしますね。

ibanez DML 10 modulation delayⅡ

早くも2月になり、あと一週間で3月になりますが2月ってあっ、と言う間に終わりますが、なんで2月ってこんなにも時間が経つのが早いんですかね?
相変わらず管理人のどうでもいいでっかい独り言が始まりましたが、気にしないでください 笑
さて今回は国産デジタルdelayの隠れ名器?
ibanez DML 10 modulation delayⅡを紹介致します。
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デジタルdelayと言うと最近のはhold機能やら、リバースやら色々な機能がついた万能なモデルが発売されていますが、比べると万能ではありませんが、これにはこれにしか出せない魅力があります。
気に入っている点と特徴をあげますと、4つのモードから、コーラス、フランジャー、ダブリング、ディレイと選べるのが気に入ってます。
ディレイの揺れにmodulationを掛けれるのもポイントが高いです。
また、設定によってはディレイ音をランダムにかえしたり、発振させたり幅広く使え、発振音を調整できるトリマーを内蔵している所も気に入っています。
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あと、一番の気に入ってるのがBOSSコンと同じサイズに踏みやすいフットスイッチも何気に気に入ってます。

NYC MAD FUZZ

皆さん今晩は、今年に入り相変わらずblogを放置気味の管理人ですが、先日知り合いの方にblog見てます登録してますよと嬉しいお言葉をいただくと共に、最近blog更新してないけど、どうしたんすか?など、と言う意見があったので、ふと、そういえばFUZZで唯一上げてないのがFUZZFACE系だなと思いまして、今回はFUZZ FACE をベースにしたFUZZ NYC MAD FUZZを取り上げたいと思います。
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このメーカー ググって詳細調べようにも90年代にベンコーポレーションと言う代理店がアメリカから輸入していた物としかわからないですが 汗
かなり怪しい雰囲気を醸し出しています。
音はというとオリジナルのFUZZ FACEをあまり弾いた事ないのでなんとも言えませんが、ギターのvol.絞った時キラキラしたクリーンは出づらいですが絞るとギラギラとした暴力的なクランチ音がして気に入ってます。
中身です。
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中身をみていきますとかなりスカスカですが、如何にもハンドメイドって感じがしてイイです!
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よく見るとFUZZFACE回路なのに、ゲルマ2石の他にシリコンが1石!
ゲルマの温度差を防ぐ為にあえてシリコンを乗っけているみたいですが、D.A.Mのペダルでもこの様な手法を使用したモデルを見ますが、90年代に同様な手法を使ったペダルがあったとは驚きですね。